水冥き愁いの街 死都ベネツィア−龍の黙示録−

龍を師の仇と狙っている吸血鬼が出てきたり、教会からの刺客たちが襲ってきたり。今巻も波乱万丈でした。そしてそして。龍と透子とセバスティアーノの関係が少しずつ変わってきたような。これから先、3人はどうなっていくのか? 見所はたくさんありましたが、篠田氏自ら「著者入魂の一作」とおっしゃられているだけあって、凄く面白かったです。