貴族探偵エドワード−赤き月夜に浮かぶもの−

ロンドラで11人が全身の血を奪われて殺されるという連続殺人事件が起こった。老若男女が無差別に狙われていることから、犯人は「見境のない吸血鬼」と呼ばれている。この事件を担当しているのが、何かとエドワードをライバル視しているプライス刑事。事件に手を焼いたプライスは、エドワードの事務所へ相談にやってきて…。今作ではプライスの過去が明かされました。なかなか強い信念を持って刑事をやってるんだな〜と、私の中でプライスの株がちょっぴり上昇(笑) いや、もともと結構好きだったんですけどね。次巻は「エドワード、実家へ帰る編」らしいです。凄く楽しみです。