顔のない敵

顔のない敵 (カッパ・ノベルス)

顔のない敵 (カッパ・ノベルス)

石持さんは、デビュー作「アイルランドの薔薇」からかなり注目していた作家さんでした。手に取ったのはホント偶然だったんです。偶然に感謝!ですね。今回は初の短編集ということでしたが、長編と同じくらい短編も良かったです。テーマが「対人地雷」。対人地雷をめぐる殺人事件が6編収録されてました。今回の作品でもいろいろと考えさせられました。