QED六歌仙の暗号

QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

何年か前にノベルス版を人から借りて読み、文庫になったら絶対に買おうと思っていた本でした。文庫派なんですよね〜、私。文庫版が発行された時に手に入れてはいたんですが、読まないまま積ん読本になってしまっていて。こないだ旅行に行った時、待ち時間の暇つぶしにこの本を持っていって、やっと読むことが出来ました。このシリーズ、ノベルス版の方では10冊くらい出てたかな?と思うんですが。多分。久しぶりに2作目を読むと、タタルさんと奈々ちゃんの関係がまだ少しぎこちない感じで。最初の頃ってこんな感じだったかなぁと思いながら読みました。学生時代から歴史、特に日本史が好きな私にとって、高田氏のQEDシリーズは私の好奇心をくすぐるテーマが多く、新刊が出るのをいつもワクワクしながら待ってます。読めば読むほど味が出る感じがしますしね。