炎の蜃気楼(ミラージュ)

炎の蜃気楼シリーズ(1) 炎の蜃気楼 (コバルト文庫)

炎の蜃気楼シリーズ(1) 炎の蜃気楼 (コバルト文庫)

私がこれまでに読んだ本の中で、ベスト3に入るくらい面白いシリーズですw 何度読み返したか分からないくらい読んでます♪ 主人公は、長野県松本市に住んでいる仰木高耶という高校生。武田信玄の墓が何者かによって破壊されてしまうところから物語は始まります。武者姿の亡霊に襲われる親友・譲を助けようとする高耶の前に、不思議な力を使う直江という男が現れます。そして直江は、高耶が上杉謙信の子・上杉景虎であると告げて…。本編は何年も前に完結してます。全40巻+番外編6冊の長編シリーズです。私が中学生くらいの頃からやってたシリーズだったので、終わってしまった時はかなり寂しかったのを覚えています。巻が進むにつれて、ちょっと重たいテーマになってきたところもあったのですが、最初の方は、サイキックアクションって感じで、ドキドキしながら読んでました。この本を読んで、歴史が好きになったという人もたくさんいるんじゃないでしょうか? 時間はかかると思うんですが、もう一度最初から読み返してみようと思います。それにしてもあらためて読み返すと、この頃ってまだ平和だったなぁ(笑)